介護職の離職率が高いのはウソ!離職率の高い施設を見極める方法とは?

「介護職の離職率が高い理由ってなんだろう」

これから介護職に就こうと思った時に
真っ先に不安になるのが介護職の悪い噂。

介護職は離職率が高いという話は
あなたはもう知っているはず。

そんな話を聞くと・・・

自分はこれから介護士としてやっていけるんだろうか?

と不安になるのも無理はありません。

僕自身、介護職に就く時にとても不安だったので
お気持ちはとても分かります。

・・・ですが、介護職の離職率って本当に高いと思いますか?
もしかしたらその噂、ウソかもしれませんよ。

今回は介護職に8年勤めた僕が

  • 介護職の離職率は本当に高いのか?
  • 離職率の高い施設を見極める方法

について書いていきたいと思います。

介護職の離職率は本当に高い?

「介護職は離職率が高い」
僕は介護職に就く前、その噂を間に受けてたんですね。

ですがじっさいの所、
「介護職は本当に離職率が高いか?」
ということを自分でしっかりと調べたことがなかったんです。

なので今回、厚生労働省のデータを元に
介護職の離職率について調べてみました。

厚生労働省のデータによる各産業の離職率

それではまず厚生労働省の各産業の離職率を見てみましょう。

引用:厚生労働省

建築業や製造業、不動産業など
各14の産業の離職率を比較したものです。
介護職は「医療・福祉」の分野ですね。

「医療・福祉」の離職率は14.7パーセント。

全体的にみると
「どちらかというと高いかな?」というぐらいで、
介護職を含めた医療・福祉産業の離職率がとくべつ高いわけではありません。

むしろ宿泊業や飲食業、娯楽業の離職率の方ががかなり高いことが分かります。

全産業と介護職の離職率の平均を比較

引用:厚生労働省

では続いて全産業と介護職の離職率の平均を比較していきます。

平成19年は全産業の離職率が15.4パーセントに対して
介護職は21.6パーセント。
この時点では「介護職は離職率が高い」と言わざるおえないですね。

しかしその後どうでしょう?

介護職の離職率が少しずつ改善されており
平成25年には1パーセントしか違いがありません。

1パーセントといえば100人にたった1人の計算です。

これでは「介護職は離職率が高い」とは言えませんね。

介護職の離職理由は?

引用:厚生労働省

 

では続いて介護職の離職理由を見てみましょう。

厚生労働省の離職理由の調査によると

  • 結婚・出産・育児・・・31.7パーセント
  • 法人・事業所の理念や運営のあり方に不満があった・・・25パーセント
  • 職場の人間関係に問題があった・・・24.7パーセント
  • 収入が少なかった・・・23.5パーセント
  • 心身の不調(腰痛を除く)、高齢・・・22パーセント

という結果になっています。

離職理由でまず一番多かったのが
「結婚・出産・育児」の31.7パーセント。

なぜここまで大きかというと、
介護職は女性の割合が多いからと予測できます。

続いて「法人・事業所の理念や運営のあり方に不満があった」が25パーセント。
介護職は職場によって環境が違う分、
離職する人も多いんですね。

人間関係については、
これは介護職に限らず
どの仕事でも一定数人間関係で辞めていく人はいます。

介護職の離職率は高くない!

  • 介護職の離職率と全産業の離職率は1パーセントしか変わらない
  • 介護職の一番の離職理由は「結婚・出産・育児」

どうでしょう?
これでも介護職は離職率が高いと言えるでしょうか?

あれ、介護職に離職率って高くない・・・

あなたもそう思ったのではないでしょうか?

そう、
介護職って実は離職率は特別高いわけではないんです!

なぜ介護職は離職率が高いかと言われているかというと、
それはまさに悪いイメージなんですね。

介護職はテレビやネットで
なぜか悪い意味で必要以上に叩かれます。

たしかに介護職は楽な仕事ではありませんが、
世の中の人が思っているほど悪い仕事ではないんですよ。

ただ・・・じっさいに離職率の高い施設もある

しかし、
施設や事業所によっては離職率が高い施設もあります。

同じ介護職でも施設によって
離職率は大きく差があるんですね。

では離職率の高い介護施設にはどういった特徴があるのでしょうか?

介護施設の離職率が高い3つの特徴

運営の仕方に問題がある

介護職の離職率が高い主な理由として、
介護施設の運営の仕方に問題があります。

先ほど紹介した介護職の離職理由でも
「法人・事業所の理念や運営のあり方に不満があった」
が2番目に多い結果となっていました。

  • 休日が少ない
  • 夜勤が多い
  • サービス残業が当たり前
  • 無理やり少ない人数で回そうとする

このような施設では離職率が高くて当然。
ブラック企業ならぬ、ブラック施設。

このような施設には絶対に勤めてはいけません。

このような施設が
介護職の離職率を高める大きな要因となってしまっています。

 人間関係に問題がある施設

介護職の離職理由で3番目に多かったのが「人間関係」。

職場の人間関係に疲れて離職する
という人がけっこういます。

なぜ介護職で人間関係に悩んで離職するのか?

それは先ほど紹介した施設の労働環境に問題にあります。

労働環境の悪い施設で働いてしまうと、
どうしても職員はストレスを溜めてしまうもの。

そうすると、
職場の雰囲気がピリピリしてしまい、
人間関係にも支障をきたしてしまうことになります。

人間関係に悩むには
その施設の労働環境に大きな原因があるからなんですね。

そういった施設に勤めないためにも
介護の転職サービスを利用し、
しっかりとした介護施設で働くべきです。

収入が少ない

これも介護職の離職率を高める大きな要因ですね。
離職理由でも4番目に多かったのがこの収入が少ないということでした。

介護職の平均年収はおよそ300万。
月20万前後といったとこですね。

このぐらいだと生活には困りませんが、
介護施設によってはもっと低いところもあります。

夜勤手当を合わせて15万とかなら結構厳しいですね。

同じ介護職でも施設によって収入は大きく差があります。

同じ分働いても月15万しかもらえない施設もあれば
25万もらえる施設もあるんです。

収入の低さを理由に離職しないためにも
好条件の介護施設で働くことが大事!

離職率が高い施設を見極める方法

これから介護職に就くなら
離職率が高い施設かどうか
しっかりと見極めることが必要です。

では、
介護施設の離職率が低い施設は
どうやって見極めればいいのでしょうか?

採用人数で離職率を見極める

採用人数で離職率を見極める。
これはとても大事です。

多くの介護施設では1〜2人の職員を募集していますが、
介護施設によっては4〜5人もの人数を募集している介護施設もあるんですね。

例えば
50人の介護施設に8人募集していたら・・・要注意。

このような介護施設はオープニングでもない限り
離職率の高い介護施設です。

なので
求人情報を見るときはしっかりと採用人数を確認しましょう。

年間休日日数で離職率を見極める

年間休日日数で離職率を見極めることも大事。

休みが少ないとどうしても
身体に負担がかかりストレスを溜めてしまいます。

そうすると先ほど言った通り、
やはり人間関係も悪化してしまいます。

ではどのくらいの年間休日日数を目安にすればいいか?

年間105〜120日
あたりを目安にしましょう。

介護施設の平均的な休日日数はだいたいこのぐらいです。
この辺を目安に離職率を見極めましょう。

>>あなたが働く介護施設の年間休日は?平均を紹介!

施設見学で離職率を見極める

もしできるなら介護施設に見学をお願いし、
その施設が働きやすい施設か?
を見極めることも大事です。

見極めるポイントとしては、

・配膳する際に丁寧に声をかけているか?

・職員同士のコミュニケーションはどうか?

などが良い施設を見極める大きなポイントです。

配膳する際に声をかけているか?

もしあなたが飲食店に行った時、
無言で食事を運ばれたとしたらどう思いますか?
何だか嫌ですよね。

それと同じで、
職員が配膳する際に一声でも声をかけているか?
を見てみてください。

この施設で働く職員が
どんな気持ちでご利用者の方と接しているのかがとても分かります。

職員同士のコミュニケーションはどうか?

先ほど紹介した通り、
人間関係が理由で辞めていく人が一定数います。
なのでやはり職場の雰囲気は大事。

いくら給料が高いとしても、
人間関係の良くない職場では誰だって働きたくありません。

職員同士のコミュニケーションが取れているか?
ここもしっかりとチェックしておきましょう。

離職率の低い介護施設で働こう

今回紹介した通り、
介護職の離職率は特別高い方ではありません。

しかし、
施設によっては離職率が高い職場もあります。

もしあなたが万が一そのような施設に就職してしまうと
とても辛い日々を過ごしてしまうことになります。

それは絶対に嫌ですよね。

介護の転職サービスではハローワークにはない好条件の求人があります。
しかも転職コンサルタントのサポートを受けることができるので
自分の希望にあった職場を見つけることができやすいのです。

せっかく転職したのに辛い日々を過ごしてしまう・・・
そんなの絶対に嫌ですよね。

そうならないためにも介護の転職サービスを利用することをおすすめします!

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